機構長挨拶

小橋 眞

心地よく、過ごしやすい未来を
社会と共に創造する

2026年4月
名古屋大学未来社会創造機構長
小橋 眞

2026年4月1日から未来社会創造機構・機構長に着任しました。未来社会を創造することをミッションとする組織の長として責任と喜びを感じています。

本機構は、持続可能な社会の実現に向けた技術開発という、人類共通の課題に取り組むために設立されました。世界が大きく変化する中で、将来を見据えた戦略的な研究開発と、いかなる変化にも対応できる柔軟性が、これまで以上に求められています。

未来社会創造機構は、10年先の社会を見据え、その実現に必要な技術と人材を創出する拠点として、名古屋大学により設立された組織であり、最先端の産学連携プロジェクトを推進するため、「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」の採択を契機として、部局や研究領域を横断してプロジェクトに取り組む体制を構築し、2014年4月に設立されました。本機構では、産学官連携による「アンダーワンルーフ」のコンセプトに基づき、未来社会のビジョンを描きながら、それを具現化する革新的な技術開発と社会実装を社会と融合して推進するとともに、2件のCOI-NEXTプロジェクトをはじめとする多数の大型産学官民連携プロジェクトを主導しています。

未来社会創造機構は、市民、産業、行政、金融など多様なステークホルダーと融合して価値の創造を目指します。関係の皆様のご理解とご協力、ご鞭撻をいただければ幸いです。

<沿革>

2014年4月 未来社会創造機構設立

2018年11月 「オープンイノベーション機構の整備事業」により、研究成果を社会実装に結び付けるためのプロモーション機能を担う「オープンイノベーション(OI)推進室」を設置(民間企業出身の専門家を登用することにより、競争領域を中心とした大型共同研究のマネジメントを可能とする体制を構築)

2022年4月 改組を行い、「モビリティ社会」、「ナノライフシステム」、「マテリアルイノベーション」の3基幹研究所、OI推進室に加え、「予防早期医療創成センター」、「脱炭素社会創造センター」を設置するとともに、「総合知」によって社会課題解決および人材育成を推進するために、未来社会をデザイン、提言するシンクタンク組織「FUTURE Society Studio」、研究科横断で博士人材育成を担う「超学際人材育成室」を設置

2023年10月 産学連携による社会実装を加速する外部法人「Tokai Innovation Institute(TII)」を設立

2024年4月 新たな基幹研究所「量子化学イノベーション研究所」を設置