未来社会創造機構 脱炭素社会創造センター 特任教授、特任准教授または特任講師の公募について(2025/10/11〆)
2025年8月18日
【募集人員】特任教授、特任准教授または特任講師 1名
【所 属】名古屋大学 未来社会創造機構 脱炭素社会創造センター
【募集内容】本センターが推進するJST共創の場形成支援プログラム「セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点(通称:変環共創拠点)」では、生活者一人ひとりが資源やエネルギーを自ら生み出し、持続可能な社会を共に築いていく「変環社会」の実現を目指して、研究開発と研究成果の社会実装に取り組んでいます。具体的には、CO₂の資源化や太陽光発電、熱の有効利用などの技術を、地域の暮らしの中で循環的に活用する、いわゆる「自らつくり、使い、まわす」分散型のエネルギー・資源社会の実現を目指し、再生可能エネルギーや未利用資源、地域主導の仕組みづくり、そして社会受容性や行動変容に関する学術と実践研究を行っています。
[職務内容]
(雇入れ直後)
・研究代表者(拠点長)を実務面で補佐しつつ、必要に応じて意思決定を代行し、URA・研究者・外部パートナーとの協働体制を構築いただきます。拠点活動における「社会的受容性」や「市民の行動変容」の観点に関心を持ち、それを具体的活動に組み込む実行力のある方を歓迎します。したがって教育や学生指導、研究の実績よりも、プロジェクトを推進するための現場感覚、信頼性、判断力が求められます。大学と社会の境界に立ち、実践と共創によって未来を形づくるこの挑戦に興味をある方を希望します。
(変更の範囲)
・東海国立大学機構が指定する業務
[求める人物像]
・社会的受容性、行動変容、共創プロセスの設計などに関心があり、何らかの実践や調査・記述の経験を有する方
・人の意見を引き出しながら、自らも判断し、前に進められる方
・従来の方法にとらわれず、組織内外の調整・意思決定に機動的に対応できる方
・これまでの専門や業界経験を活かしつつ、新たなフィールドでキャリアを築きたい方
【応募資格】・企業・行政・研究機関等においてプロジェクトマネジメントや研究開発、社会実装などについて優れた実務経験を有し、本拠点での活動に十分貢献可能と判断される方。
・本拠点の目指す「資源・エネルギーの地域共創」に対して理解と共感があり、研究代表者や関係者と協働しながら、実務的判断と調整を担える方
・下記いずれかの領域に関する専門性または実務経験を有する方
・ 地域・社会における再生可能エネルギーや資源循環の実装
・ 行動変容、社会的受容性、共創プロセスの設計・評価
・ プロジェクトマネジメント(公的資金事業、大学等での大型PJを含む)
・ 産学官民連携、スタートアップ支援、社会実装支援等の実務