藤掛研究員・田中特任准教授らが日本人間工学会の論文賞を受賞しました
2018/06/26
日本人間工学会の2017年の論文賞に、支援手法開発グループの藤掛 和広研究員、田中特任准教授(共に名古屋大学 未来社会創造機構)らによる論文が選ばれました。
田中特任准教授らは、既存の小型ロボットを使用した車載可能なシステムとして、運転中の見守り支援や運転後の振り返り支援を行なう「ドライバエージェント」の研究開発を進めています。
今回受賞した論文では、支援を受ける高齢者の支援に対する主観的な評価が、支援の形態(ロボットの場合、映像の場合、音声のみの場合)によって異なるかを比較・検討した結果が、高く評価されました。
受賞論文
「ドライバエージェントの形態の差異に対する高齢者の主観的評価の比較」
藤掛和広、田中貴紘、米川隆、山岸未沙子、稲上誠、木下史也、青木宏文、金森等
人間工学 Vol.53, No.6, pp.214-224 (2017)
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授賞式の様子(左:藤掛研究員) | 賞 状 |