「サービスロボット開発技術展(6/7-8)」に出展しました
2018/06/26
平成30年6月7日から8日にかけて、インテックス大阪にて開催された「第3回サービスロボット開発技術展」に出展し、名古屋大学COI事業の紹介を行いました。
事業紹介のポスターや動画のほかに、支援手法開発グループの研究成果である、ドライバエージェントロボットシステム(プロトタイプ)を搭載した簡易ドライビングシミュレータを用いて、研究開発の状況について紹介しました。
このドライバエージェントロボットシステムは、市販の小型ロボットを介して運転支援・振り返り支援サービスを提供するものです。
例えば、事故への不安を感じながらも、日常生活で車を運転している高齢ドライバの利用を想定しています。運転中に安全運転となる支援を受けられるだけでなく、自宅などで自身の運転行動を振り返ることで、より安全な運転行動をとるように働きかけ、事故リスクの低減を図ります。
ドライビングシミュレータを体験した方からは、「ロボットによる運転支援があると安心して運転できる」「ぜひ、自分の車や家族の車に欲しい」といった意見や、実用化への期待感が述べられました。
また、セミナー会場にて、「高齢者が元気になるモビリティのためのエージェントロボットシステム」と題し、青木 宏文特任教授(未来社会創造機構)が講演いたしました。
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展示の様子 | ドライバエージェントロボットシステム |