田中特任准教授らが「HAIシンポジウム2018(3/8-9)」において「社会応用期待賞」を受賞

2019/03/25


3月8日(金)から9日(土)にかけて、専修大学にて開催された「HAIシンポジウム2018」において、名古屋大学COI支援手法開発グループの田中貴紘特任准教授(名古屋大学 未来社会創造機構)らが「社会応用期待賞」を受賞しました。

 

支援手法開発グループでは、既存の小型ロボットを使用した車載可能なシステムとして、運転中の見守り支援や運転後の振り返り支援を行なう「ドライバエージェント」の研究開発を進めています。

 

「社会応用期待賞」は、企業との共同研究や社会への応用発展が期待される、あるいは企業が資金援助をしたいと思う発表に対し贈られるもので、企業所属の参加者の投票に基づく審査により決定されます。

今回は、高齢ドライバによる交通事故が増加する社会において、運転支援システムの設計だけでなく、それが実際に高齢ドライバの運転行動を改善する効果を持つことを実験的に検証したことが評価されたと思われます。

 

エージェントによる高齢ドライバの運転行動改善と生体機能の関係

– 高齢ドライバの運転行動改善を促すドライバエージェント研究 – 

 田中貴紘、藤掛和広、吉原佑器、米川隆、稲上誠、青木宏文、金森等

 (名古屋大学 未来社会創造機構)

 講演抄録(外部リンク)

 

当日の様子(右:田中特任准教授)

 

支援手法開発グループ

⇒ドライバエージェントについてより詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

 NU COIマガジン第2回「ドライバエージェントが叶える未来」

 

〔参考〕

HAIシンポジウム2018(外部リンク)

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