未来社会創造機構は愛知県南知多町と連携協定を締結しました
2021/03/19
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構は、令和3年3月22日、愛知県 南知多町と連携協定を締結しました。
葛谷 雅文教授(名古屋大学 未来社会創造機構)がリーダーを務める抗老化グループでは、1)放送メディアを活用したポピュレーションアプローチの効果、2)健康・ICT教育や運動実践、調理実践による複合的なプログラムを提供する効果、3)当該プログラムを受講した高齢インストラクターによる地域への波及効果、の検証を行ってきました。
これら成果を広く地域に社会実装することで、多くの高齢者がいきいきと暮らせる地域の実現を目指しています。
このたび、名古屋大学 未来社会創造機構は、産官学連携による介護予防事業計画の立案、および上記成果を活用した取り組みを行うため、南知多町と新たに連携協定を締結しました。なお、連携協定締結式はオンラインで行われました。
具体的取り組み
本事業では、様々な自治体の要請に柔軟に対応した上で、情報提供できるプラットフォームとしてタブレット端末に着目しました。このようなinformation technology(IT)を活用したフレイル予防事業が、従来から実施されている対面式事業と比較してどの程度優れているかを明らかにします。
連携協定締結式
日時:令和3年3月22日(月)12:00~12:30
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連携協定締結式(オンライン)の様子 左:井上特任講師(左)、葛谷グループリーダー(中央)、佐宗未来社会創造機構長(右) |
〔研究グループページ〕
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公開:2021/03/19
更新:2021/03/24