名古屋大学は春日井市と「連携と協力に関する協定」を締結しました
2021/03/24
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学(松尾 清一総長、以下名古屋大学)と春日井市(伊藤 太市長)は、相互の連携のもと、地域の課題解決に向けて、相互の資源を有効に活用した施策展開を推進し、地域の振興に資することを目的に、「連携と協力に関する協定」を締結し、3月23日、春日井市役所において締結式を挙行しました。
連携と協力を行う事項
これまで名古屋大学は春日井市とともに、文部科学省/国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)のCOIプログラムにおいて、モビリティブレンドやゆっくり自動運転などの先進技術による快適なまち「高蔵寺ニューモビリティタウン」を目指し、多様なモデルプロジェクトを通じた先行的な取組みを展開してきました。今後も、ニュータウン型の新たなモビリティサービスの社会実装を目指し、これまでの成果を活かしながら、相互に連携した取組みを加速していきます。
また、春日井市では、令和3年4月に「デジタル推進課」を新設し、日常生活において急速に進展するデジタル化の普及に対応することで、市民サービスの向上を目指す取組みを進めていく予定です。一方、名古屋大学では、令和2年12月に「FUTUREライフスタイル社会共創オープンプラットフォーム」を始動させ、社会の課題を解決し、豊かな生きがいが持てる社会の実現を目指す取組みを進めています。こうした社会の課題解決に向けた取組みについても、相互に連携し、推進していきます。
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左:名古屋大学 松尾総長、右:春日井市 伊藤市長 |
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協定締結式の様子 |
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