〔報告〕「JSTフェア2018~科学技術による未来の産業創造展~」に出展しました

2018/09/28


 平成30年8月30日から31日の2日間、東京ビッグサイトにて「JSTフェア2018~科学技術による未来の産業創造展~」が開催されました。

 「人がつながる “移動”イノベーション拠点(名古屋大学COI)」は、ブース展示にて、事業紹介と成果発表を行いました。加えて、「COIシーズピッチ」および「COI若手連携研究ファンドプレゼンテーション」にて、活動紹介を行いました。

 2日間で、当拠点ブースには、企業・官公庁・大学関係者などの方々にご来場いただきました。

 

 今年は「社会実装」をテーマに、名古屋大学COIの研究テーマの中でも、特に実装予定時期が近い重点テーマの5テーマに焦点を当て、展示を行いました。

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  Link 「JSTフェア2018~科学技術による未来の産業創造展~」に出展します

 

 壁一面の拠点ビジョン・イメージイラストを表した大型ポスターによって、各研究テーマを紹介しました。また、モックアップやプロトタイプを展示し、社会実装された際の姿をより具体的にイメージできるようにしました。

 来場者の方々からは、コンセプトや実際の利用シーンに関する質問があったほか、実装に対する期待の声もいただきました。

 

ブースの様子

ドライバエージェント体験デモ

 

 名古屋大学COIでは、COI若手連携研究ファンドの採択を受け、当拠点のURAが他大学の研究者やURAとともに、「COIアクセラレータチーム」として活動しています。

 

 30日に、その活動の一環として、「COIシーズピッチ」と「シーズ事業化のためのミニセミナー」を開催しました。

 「COIシーズピッチ」では、全国のCOI拠点で取り組まれている研究シーズから、7つ選び、これらをピッチ形式で紹介しました。当拠点からは、支援手法開発グループの田中 貴紘特任准教授が、ドライバエージェントについて発表しました。なお、今回はベンチャー企業やシーズの事業化に係る講師の方々にもご参加いただき、助言・講評をいただきました。

 

 また、31日に開催された「COI若手連携研究ファンドプレゼンテーション」にて、当拠点の富田 竜太郎URAが「COIアクセラレータチーム」の取組みについて紹介しました。

 

シーズピッチの様子

若手連携研究ファンドプレゼンテーションの様子

 

 COIプロジェクトは、来年度から社会実装のフェーズに移ります。プロトタイプ製作やフィールドでの実証実験を進めるほか、このような展示会にも出展し、研究開発成果の積極的なPRを図っていきます。

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