「第3回CASE研究会(3/8)」を開催しました

2019/04/10


3月8日(金)、名古屋大学 ナショナルイノベーションコンプレックス Idea Stoaにて、「第3回CASE研究会」を開催しました。

 

今回の理系講師は河合 英直氏(交通安全環境研究所自動車研究部 部長・自動運転基準化研究所 所長)、文系講師は松尾 剛行氏(桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士)でした。

 

河合氏からは、「自動運転車の安全確保について」というテーマで、自動運転技術の現状について説明いただき、自動運転車の安全に関する国内外の動きを踏まえて、今後の課題についてお話しいただきました。〔発表資料(クリック)

 

松尾氏からは、「自動運転と法の国際比較~ドイツ、中国、台湾」というテーマで、各国の法整備の状況のほか、ドイツにおける運転支援システムが関係する事故、中国の法制度に関する特徴等についてお話しいただきました。

 

河合氏の講演の様子

松尾氏の講演の様子

 

次回は4月18日(木)の開催を予定しております。

文系講師としては畑中 良彦氏(東京地方検察庁 交通部 交通部長)を、理系講師としては二宮 芳樹氏(名古屋大学 未来社会創造機構 特任教授)をそれぞれお招きし、下記のテーマでお話しいただきます。

 

畑中 良彦氏(東京地方検察庁 交通部長)

「従来型自動車の運転中における人身事故を起こした者は
 現状どのような場合に刑事処罰を受けるか
 ~交通事件における過失の有無の認定について~(仮題)」

 

二宮 芳樹氏(名古屋大学未来社会創造機構 特任教授)

「自動運転の判断ロジックのあり方
 ~第一当事者事故を起こさない、人以下の事故率達成には~(仮題)」

 

〔今後の予定〕

第4回 4月18日(木)

第5回 5月24日(金)

第6回 6月21日(金)

 

〔これまでの開催〕

第1回 1月23日(水)開催報告

第2回 2月15日(金)開催報告

 

関連:

 イノベーション受容グループ 法制度整備ユニット

 CASE研究会(開催報告)

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