「第12回CASE研究会(12/20)」を開催しました
2020/01/07
※2020/01/07栁川氏の資料を追加しました。
12月20日(金)、名古屋大学 ナショナルイノベーションコンプレックスにて、「第12回CASE研究会」を開催しました。
今回の講師は、小木津 武樹氏(群馬大学 次世代モビリティ社会実装研究センター 副センター長)と、柳川 鋭士氏(弁護士、明治大学 法学部 専任講師)でした。
講演1では、小木津氏から「自動車の自動運転への取り組み」と題し、群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センターでのまちづくりという観点から自動運転のあり方についてお話しいただくとともに、全国各地での実証実験について紹介いただきました。
〔関連資料:次世代モビリティ社会実装研究センターパンフレット(クリック)〕
講演2では、栁川氏から「自動運転車の電磁的記録装置の役割」と題し、民事裁判における証拠の役割について説明いただいた後、裁判における電子証拠の扱われ方や課題について、ドライブレコーダー、EDR(Event Data Recorder)、およびDSSAD(Data Storage System for Automated Driving)などに言及しながら解説していただきました。〔講演資料(クリック)〕
![]() |
![]() |
小木津氏の講演の様子 | 栁川氏の講演の様子 |
次回は、年明け1月17日(金)の開催を予定しております。
講師として、近藤 博之氏(名鉄バス株式会社 取締役)と、金森 亮氏(名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授)をそれぞれお招きします。
〔今後の予定〕
第13回 2020年1月17日(金)
第14回 2020年2月10日(月) ※拡大版として開催いたします
〔これまでの開催〕
関連:
公開:2019年12月25日
更新:2020年1月7日 資料の追加